326’s blog ”Let's Try It !” やってみよまい!

日々起こる出来事、try & error を書き留めよう‼︎

エアクリーナー

バイクに乗る前にやっておきたい事、オイル交換やエアエレメントの掃除等、いつも練習している人は数時間走行毎の定期メンテナンスを行っていると思いますが、自分を含め寒い間はシーズンオフになりがちな一般的ライダーの多くは、いつメンテしたか忘れがちですよね。オフロードバイクの多くはスポンジ状のエアエレメントに専用オイルを塗布して使用する湿式のエアクリーナーが採用されています。私が使用しているのがKTMも純正採用しているこれ、

f:id:rururu326:20160411225417j:plain『ツインエアーバイオ』シリーズ専用のオイルと洗浄剤で名前の通り、自然に分解され易い状態で洗い流せるという優れものです。

f:id:rururu326:20160411230456j:plainこれはおよそ5時間走行+6ヶ月放置状態のエアクリーナーエレメント、表面に薄っすら土埃が確認出来ます。写真では分かり辛いですが、長時間放置の為オイルが乾燥して粘度の低下、ホコリを吸着し辛くなっている可能性も。そういう時はまずエアクリーナーの掃除!「洗浄剤100ccをぬるま湯3Lに溶かして使用します。」って書いてあったような気がしますね。これをケッチってしまうとあまり良い結果が出ないんですよね。そもそも100ccってどんなもん?メスシリンダー持っとる人ってあんまりおらんと思うし!そこで私の愛用品お米なんかを計る計量カップ。口が広くて低重心で使い勝手がええんです。そこで出来た洗浄液3Lで、そのまま一回で洗おうとするとこれがまた結構残念な結果が待ってます。『洗浄液は二回に分けて使うべし!』まず半量で、漬け置き洗い、ここでだいたい汚れとオイル分を浮かせて流しておくと、残りの二回目で見事に綺麗なスポンジに蘇ります。

f:id:rururu326:20160411234121j:plainこれをよく乾かしてからオイルを塗布して使用します。マニュアルによると、フィルターオイルに浸しよく絞って余分なオイルをウエスなどで拭き取る。とありますがこれがまた上手に絞れない。エアクリーナーボックスに取り付けた後、エレメント下部に垂れたオイルでドロドロのベタベタに!ボックス内が酷い事になった経験のある人も多いのではないでしょうか?そこで考え出したのが、余分なオイルは付けないっていう事!イオル差しに小分けして必要な分だけ塗布するってのは、いつも同じ量にするのが簡単そうで結構難しい。やり過ぎると結果的に浸すのと同じ事に(汗)それにオイル差しに残った分が時間が経つと揮発分が蒸発して硬くなってエレメントにうまく馴染まなくなって、案外無駄が多いんですよね〜。そこで編み出したのが、オイル缶を直接エレメントに押し付けて素早く付ける。これを全体に均等に10〜13箇所!(これはチョットやり過ぎた!)

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暖かい今からの季節ならオイルも伸びやすいので、10箇所位が拭き取る手間も無く丁度良い感じですyo!寒い季節はかたく伸びにくいので13箇所にして、根気よく揉みほぐして馴染ませるのが良い様です。また、『塗布して8時間後に取り付ける』とあります。揮発分が無くなってからが粘度が増して吸着効率が上がる様ですので、走行直前の塗布は避けた方が良いです。

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埃の多いドライコンディションの日はオイル塗布済みのエレメントを事前に用意しておきましょう!  "rururu326"でした!