ソフトを購入した時、"みしんやさん四日市店"で、「刺しゅうも線と面の組み合わせやで、イラレ使えると刺しゅうソフトも解りやすいんじゃないかな〜」って話をしてて、その気になって来た "rururu326"です。
今までに創ったイラレデータの中から一つチョイスして刺しゅうソフトに取り込める形 .wmf(Windowsメタルファイル).emf(Enhanced Metafile).svg(Scalable Vector Graphics)のいずれかに変換して書き出すとあるので、とりあえず全部の形に変換してみる。次の問題は書き出したベクトル画像データのやり取りです。今はMacでイラレ、刺しゅうソフトはWindows PCで作業してる(いずれはMacでWindows動かせる様にしようと思っている。)ので、どうすれば簡単にやり取りするか?自分から自分にメールする?USBメモリーで受け渡し?メールソフト立ち上げて入力したり、USBに保存してPCへ、この辺の作業って地味にめんどくさいんですよね〜。そこで思い出したのが、以前から使っていてアカウント持ってた "Dropbox"
Mac・iPhone・iPad・WindowsPC等で、瞬時に同期してくれる優れ物。何でもかんでも保存できるし、メールに写真等、大きなデータを添付する時も保存先のリンク付ける方が早いですよネ〜!いろんな使い方が出来てこれええyo!そんなことで、PC間のやり取りは即解決!刺しゅうソフトに取り込んでみる事に。
作業画面はエクセルによく似てて、【ホーム】画面リボンの中ほど、データ取り込みメニューの〈ベクトル画像ファイル変換〉
→ "Dropbox"→任意のファイル選択で刺しゅうデータの出来上がり!ただ、3種類の書き出しデータを試してみましたが、変換出来るのと出来ないのがあって .svgファイルは何でかしらん変換出来やんかった。(SVGのバージョンによって対応が違うのかも?)画面上の変換された刺しゅうデータは初めてにしてみたら『結構簡単に出来る!』って勘違いする程良く出来てる。それを刺しゅう機(ミシン)で出力すると、なんか残念な感じに仕上がるんですよね。
布地に針と糸で表現する為、"縫い縮み" が出るし縫う順番とかその辺も考慮しながら刺しゅうソフトの方で補正しながらデータを創っていかんとあかんみたいです。書き出す時に[グラデーション]とか[クリッピングマスク]等の効果をかけてるとその部分がおかしな事になる様です。
この画像やと、左上のマークの周りにグラデーションかけてクリッピングマスク(ここでは、ゼッケンプレートの形の全面オブジェクトから背景を覗いている感じで、見えて無いけど放射状の部分はもっと長い!)でくり抜いてあるんですが、このままでは変換されないので隠れた部分やグラデーション等を削除して見える線と面だけの単純なデータに加工し直す。
この状態で .emfで書き出して、刺しゅうソフトへ取り込む。(WMFファイルとEMFファイルのどっちでもええと思います)
次は刺しゅうします。