326’s blog ”Let's Try It !” やってみよまい!

日々起こる出来事、try & error を書き留めよう‼︎

ワッペン

 

刺しゅうソフトにやっと取り込めたフロントゼッケン.emfファイルはすでに刺しゅうデータに変換されている訳です。f:id:rururu326:20160506224522p:plain取り敢えずそのまま刺しゅう機(ミシン)に取り込んで出力してみる。何か違和感を感じるんです。この写真では分かりにくいんですが、3と6は縫い目が一緒なのに2は向きが違う。番号の後ろの白もブロックごとに向きが違うんです。あと同じ色は続けて縫っていくんですが、他の色をまたぐ時に送りの糸が発生するのが、よく目立つんです。送りの糸は上級機種になるとカットされて無くなるみたいですけど、自分のミシンではそこまでの機能は無いらしく刺しゅう完了後、手作業でカットするか刺しゅうの縫う順番(写真左端)とか、各部縫い始めと終わりを考えてデータ作成の必要が有る様です。この辺がIllustrator使っとると理解しやすい部分かもしんないですネ!これをトレーナーに出力したのがコレ↓

f:id:rururu326:20160506232331j:plain上から順番に変換したまま、真ん中は縫い目を左45°に揃えたもの、下は色別に縫い目を揃えた時のものです。一番上のは、先に説明した通りですね。真ん中のは縫い目の方向に縫い縮みが出てます。下のは、いろんな方向に歪んでなんとも残念なことになってますねぇ〜。仕上がりは別にして、形だけで見ると縮むほうこうも計算されているんでしょう最初のソフトが自動で変換したのが一番歪みが少ない様です。

縫う面が広いとそれだけ糸で引っ張られて縮む要素が増えるんじゃない?そんなことで考えたのが、一番面積の広い白の部分を縫わないデータにする事!

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そんでもって縫ったのがコレ↓

f:id:rururu326:20160506235147j:plainベースに "エンブクロス" っていう、すでに刺しゅうされとる様な織り目の生地を使ってみたら歪みも少なくええ感じに仕上がった。この "エンブクロス" は、一番外周を溶けない糸で縫うとヒートカットって言って、半田ごてなんかでくりぬけるんです。

コレをヒートカットしたのがf:id:rururu326:20160507141628j:imageワッペンの出来上がりです!

ヒートカットすると刺しゅうの外周の糸が溶着されるのでほつれ防止にもなりますyo!