326’s blog ”Let's Try It !” やってみよまい!

日々起こる出来事、try & error を書き留めよう‼︎

ハイエースの・・・。

久しぶりにハイエース荷室を床張りをします。

知り合いからご依頼があり『ハイエース スーパーロング』へ床張り施工します。

予算に余裕のある方は専門業者さんへお願いすれば細かい所もプロの仕上がりですが、低予算で仕上げようと思ったらやっぱり、ドゥ イット ユアセルフ!『D.I.Y.』です。

今回は荷室全面を床張りして欲しいとの事ですので、後部座席とフロアマットを取り外して、掃除をします。※中古車などは案外、フロアマットの下に砂や埃が溜まっている事が多いので、この機会に綺麗にしておきましょう!

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この車は本当にデカイ!普通に立てるし、両手広げても届かん。※今の法律やと、室内高が 1,600mm 無いとキャンピングカー登録出来ないそうですネ!

純正のフロアマットを利用して、コンパネとクッションフロアを型取り、切り出しておきます。

合板も1枚物で切り出しても良いのですが、大きすぎて作業性が悪いのとコストの面で、手に入れやすい合板(1,820 x 910)を横使いで4枚使用しました。

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型取りは若干小さめの方が作業し易いですが、小さすぎるとシート取付ボルトの位置がズレ易いので注意が必要です!

取付穴は、ボルトを相面から若干突き出し気味に仮止めして床板を位置決めし、その上に乗るなどして裏にボルトの後を付けます。

丸い跡がつくので、その中心に少し大きめ 13mm 位の穴を開けます。

穴の部分はコンパネの下に隙間が出来てボルトを締め込むと食い込み割れてしまうので、スペーサーを入れます。※コンパネの厚さぐらいなので切り出して余った木っ端を使ってスペーサーを作ります。

合板のジョイント部はそのままやと段差が出来てガタつくので、ここにもスペーサー(ジョイント)を入れ木ビスで固定すると段差とガタつきが無くなりますyo!

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よく見かけるフロアキットでは、リアゲート端部まで床材を伸ばしてあるものが多いので、元の高さよりも 25mm 程高くなってしまうし、端部の処理も・・・。

"rururu326" さん仕様では、リアゲート端部で一度カットしてスロープにして在るので、クッションフロア施工後、純正マット押さえで処理出来る為、高さも変わらず純正的仕上がりになりますyo!※スペアタイヤ脱着操作部の処理もお忘れなく!

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型取りして切り出したクッションフロアを仮置きして、当たりのキツイ所をカットして修正します。

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ボンドは仮置きしたクッションフロアを半分捲って櫛形コテで塗布します。

一度にボンドを塗ってしまうと、クッションフロアを持って入れないので、半分づつ作業するのがポイントです。

貼り付けたら、空気を抜いてローラーで圧着しましょう!

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シート取付には床板張ってかさ上げした分と、可動ロック部の逃げも考慮して純正の長さ+ 45mm 位のボルトを用意して下さい。※長すぎると裏側の重要部品に干渉する所があるので、確認しながら作業することをお勧めします。

可動ロック部の逃げには、20mm 位のスペーサーを使うと具合が良い様です。

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ちなみに、スペアタイヤ脱着操作部は、お風呂のゴム栓を流用してます。

床張りをしておくと、棚作ったりベッド作ったりと次にする作業のベースになるのでお勧めですyo!掃除もし易いですしネ。

久しぶりのハイエース三昧の1日でお腹いっぱいの "rururu326" さんでした!