326’s blog ”Let's Try It !” やってみよまい!

日々起こる出来事、try & error を書き留めよう‼︎

チームロゴ

いつもお世話になっている、"OSHOW SPORTS" さんのチームロゴでワッペンを製作してみようと思います。

f:id:rururu326:20160623225250p:plainまずは元データを用意します。

写真の中の赤い枠が100mm x 100mm の枠、このイラレの時点で刺繍枠のサイズでデータを創っておくと変換した時に調子がええ気がします。私の刺しゅう機(ミシン)では同じ縫い幅のデータでも、縦と横の線の表現が違うんですyo!横の線の方が細いんです。ミシンに取り付けた刺しゅう機が枠を動かすのとミシン針の上下動が合わさった所に刺しゅうが表現される訳ですが、横の動きと縦の動きに微妙なタイムラグがあるみたいです。

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上の写真、横の動きは刺しゅう機の中のモーターで横溝に沿って動き、縦は写真左側の電話の受話器みたいな箱の中にあるモーターで刺しゅう枠取り付け部が動くんですが、電気信号は同時に出てもメカ的に直接的な動きと間接的に動くのと違いがでしょうか?針のスピードが同じなら、早く動く方の縫い幅の方が広くなりますよネ!

そこで斜めに縫ったら均等に成るかと思って試したのが ⬇︎

f:id:rururu326:20160623232033p:plain割と上手に縫い上がってくれました。斜めにすると拡大出来るので見やすくなりますが、生地の無駄が増えるのと粗も目立ちます。(^_^;) 

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また、イラレの良い所は簡単にデザインの変更が出来るのでこんな事も! 

ミシンの方の性能がこんなもんなので、あまりデータが細かいと表現がいまいちなので、部分的に拡大してワッペンにしてみます。

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白のフエルトに出力する、面は縫い糸の色によって下地が透けてたり生地の種類で縮み方が違い、面と線の合わせ目の仕上がりが難しく、縫い方や針密度、縮み補正などの設定を試し縫いしてデータを取らんといかんですネ!

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 最近のお気に入り、生地の織り目が綺麗な "エンブクロス" を使って仕上げます!

ヒートカットするのでポリエステル糸では溶けてしまいます、一番外側にはレーヨン糸を使いましょう。※ヒートカット時はガラスの上できりましょう!

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久しぶりの刺しゅうネタで "rururu326" でした。