3D刺しゅう
近頃は雨続きで、この間までの暑さが嘘の様ですネ!
前回の続きになりますが、帽子に3D刺しゅうをしましょう。
ウレタンフォームを挟み込んで縫い付ける為、ワッペンのデータのままでは糸の密度が薄く刺繍糸の間からウレタンがはみ出るので、針密度を1mm当たり14針に設定します。※いつもお世話になっている みしんやさん四日市店さん http://www.misinyasan.com で情報収集して来ました。
ウレタンに針が入った部分は上手に切れる様になるんですが、サテン縫いの小口の部分は針が入らないので、この部分前工程に垂直方向にサテン縫いを追加します。
そうする事で、刺しゅう終了後にウレタンが綺麗に切り取れます。
実際に刺しゅう機で作業した事のある方なら気が付いていると思いますが、Rの付いたデータでは仕上がりが外側と内側とでは後者の方が針密度が濃くなりますので、その辺も考慮して2工程にする等、データ作りをしましょう!糸切れや針が折れたりする事があります。
ロゴの周りを白で縁取る事でどんな帽体でもよく映えると思いますyo!
あくまでも”rururu326 “さんが実作業で感じている事で、これからもTry & Errorで、スキルアップしていく事と思います。
ちなみにウレタンフォームは糸の色に合わせるとはみ出しが目立たないですyo!